和の話

富士山は3776m、三角点の数字は違う?

更新: / 文:ショップティアラ編集

富士山の標高は3776mですが、山頂にある二等三角点「富士山」の標高は別の値です。国土地理院が2025年4月から使う値として示した三角点の標高は3775.56m。最高地点はその三角点より高い場所にあります。

三角点は、測量のための決まった地点

三角点の数字は、その標石などの定められた位置の高さを示します。山全体のいちばん高い岩の上を、そのまま表しているとは限りません。山の標高と基準点の標高を見比べるときは、何の場所を測っている数値かを確かめる必要があります。

富士山について国土地理院は、三角点の新しい標高成果を公表した際にも、山の標高は3776mのままで変わらないと説明しています。小数点以下の数字が違うから、山の高さの説明が間違いになった、とはならないのです。

標高は、山のふもとからの高さではない

日本の標高は、東京湾の平均海面を基準としています。富士山の近くの地面から山頂まで測った高さ、という意味ではありません。

たとえば高い場所から山を眺めれば、目の前に見える高さは標高の数字より小さく感じます。数字の基準と、見る人の位置を分けると、写真や地図で受ける印象の違いも整理できます。測る高さと、見える高さは別の話です。

高さの数字から、山の形へ

富士山を絵として選ぶときは、測量の値より輪郭や周囲の景色が主役になります。「富士と桜」は、富士山と桜を金色や白を交えて描く柄。山を一点だけ置くより、周りの花まで含めて楽しむ構図です。

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参考にした情報

確認日:2026年10月25日。商品の対応機種・価格・制作発送・注文条件は、購入先の最新案内をご確認ください。