たくさんの種類があるスマホケース。新しく購入しようとしても、どのタイプのものを選べば良いか悩みますよね。好きな色やデザインで選ぶことが多いでしょうが、普段どのようにスマホを使うかによって、自分に合った形状のものを選ぶことをおすすめします。今回は、スマホケースの種類と特徴のほか、それぞれのメリット・デメリットについても詳しくご紹介します。

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スマホケースの種類

数多くの種類があるスマホケースですが、ここでは代表的な6つのタイプについてご紹介していきます。

ハードタイプ

ハードタイプのスマホケースは、硬めの素材を使用しているため耐衝撃性が高いのが特徴です。熱で加工しやすいポリカーボネートや、強度や耐久性が高いアルミ樹脂などが主に使われています。スマホ本体の側面と背面をカバーするタイプであり、薄型で軽いものが多く、楽に持ち運びができます。

ただし、スマホの液晶画面をカバーできないため、画面の傷などを防ぎたい場合は保護フィルムを利用することをおすすめします。

ソフトタイプ

ソフトタイプのスマホケースは、柔らかい素材により衝撃を吸収することから保護力が高くなります。主に、弾力性と柔軟性があるシリコンや、強度と柔軟性を合わせ持つTPUなどが使われています。取り外しが簡単にできるものが多く、価格帯も安いのも特徴です。

ハードタイプ同様、ソフトタイプもスマホの液晶画面をカバーできません。また、汚れが付きやすい素材や熱や薬品などに弱いものもあるため、注意しましょう。

手帳型

手帳型のスマホケースは、液晶画面を含め、スマホ全体を保護することが可能です。カードを収納するためのポケット付きのものや、スマホスタンドとして利用できるものもあり、機能が充実したタイプが多いのも特徴の一つです。

スマホ本体の保護力が高いのがメリットですが、液晶画面を覆う分かさばりやすくなり、カバーを開いてから使わなければなりません。片手では操作しづらくなることもあり、面倒に感じてしまうこともあります。

バンパー型

バンパー型のスマホケースは、スマホ本体の側面をカバーするタイプになっています。スマホ本来のデザインを活かして使うことができるため、そのままの色やデザインが気に入っている方におすすめです。覆う部分が少ないため、熱がこもりにくくなることから、スマホへのダメージも軽減されます。その一方で、液晶画面と背面はそのまま露出することから、保護力は他のタイプよりも低くなります。

スマホリング

スマホリングはスマホケースの代わりに利用されることが多く、スマホの落下防止のために使用されています。リングの中に指を通して使うため、見た目にもスマートな扱い方ができる上に、リングをスマホスタンドとして使うことも可能で、折り畳んでしまえばそれほどかさばることもありません。

しかし、スマホを覆うタイプのものではないため、保護力はあまり期待できません。素材によっては重くなることもあるため、事前にいろいろと調べてから購入するようにしましょう。

ポーチタイプ

ポーチタイプのスマホケースは防水ケースとも呼ばれており、アウトドアや、海・プールなどでの利用が可能です。防水性や防塵性が高いタイプで、スマホをそのままポーチの中に入れて水まわりで使うことができます。しかし、重くてかさばるため操作しづらくなり、スマホを装着するのに時間がかかるものもあります。ケースをしたまま充電できないのも、デメリットの一つです。

さまざまな種類のスマホケースから自分にぴったりものを選びましょう

スマホケースを選ぶ場合、色やデザインで決めることが多くなりがちですが、使い勝手も重視するのであれば、さまざまな種類のスマホケースの特徴をしっかりと押さえておくことも必要です。今回の記事を参考にして、自分にぴったりのスマホケースを選ぶようにしましょう。